炎のさだめ

装甲騎兵ボトムズ 総音楽集

装甲騎兵ボトムズ 総音楽集

 銀魂が始まる直前に我が家のピンポンが二度鳴り鍵の架かったドアをガチャガチャと開けようとする音が聞こえてきた。
 ああ、あいつが来たかと玄関に向かい鍵を開けた、その時の僕のいでたちはTシャツとトランクスと靴下というものだった。
 この姿を彼がどう思ったかはわからないがこれが僕のライフスタイルだ。

 その後、若本規夫の声を聴きながら友人が持ってきたそばを食ったり、画像掲示板を眺めながら友人が持ってきた大福を食ったりと、ひとしきりだらだらと時をすごしていった後、僕のスコープドッグを奪って友人は家路についた。

 とくにすることもなくなったので風呂に入りそろそろあがろうかと思ったとき、居間でブルースの口笛が鳴り響いた。
 (奥)からの電話だ、全裸で電話に出ると、仕事に忙殺され追い詰められた社会人の声が聴こえてきた。片手に携帯を持ったまま器用に寝間着に着替えながら適当に話を聴いていると、日記を書いてくれと頼まれた。
 それで書いてみたけれどこんなんでいいかい?

 これ以上何も書くことがないから今日はこれで終わりにするよ、それじゃまた来週ここで会おう。

 哀れな悪魔に魂の救済を!

(サザンクロス)



 ちなみに今日中にコメントが五個つかないときは今回で最終回だ。