君と響きあうアニソン

 なんとなく自分も書いてみましょうか。
 はてなの使い方がいまひとつわかっていませんが、まあその辺は大目に見てください。


 ミキオ会、およびその母体である歌会での最大の特色といったら、マイクなしで大合唱を行うこと。
 初めて参加した人がまず驚くのは、その大合唱のエネルギッシュさもさることながら、特定のアニソンがかかった時に暗黙の了解で合いの手やパート分けが行われていること。代表的な例を挙げれば、拍手の合いの手が入るものなら「大戦隊ゴーグルV」、歌の合いの手ならば『逆転イッパツマン』のOP・ED、パート分けならば『こどものおもちゃ』の「19時のニュース」といったところでしょうか。「19時のニュース」に至っては歌詞見ても表示されてない、本当の意味でのコーラス部分歌ってますからね…(苦笑)。
 これらの曲の盛り上がりはどれも半端ではありませんし、楽しさも半端ではありません。


 さて、そんな合唱曲ですが、今期のアニソンの新曲にも盛り上がること請け合いの歌がしっかりと登場しています。

Climax Jump 仮面ライダー電王 主題歌

Climax Jump 仮面ライダー電王 主題歌

 まずはこちら。
 放送前は電車に乗るライダーとして、そして放送開始後は登場するイマジンの濃いキャラによって大反響を呼んでいる『仮面ライダー電王』のOPテーマです。
 従来の仮面ライダーの曲らしくない曲調の歌ではありますけれど、時間をテーマにした電王ワールドを余すことなく表現した疾走感のあるこの歌最大のポイントは、「イーじゃん! スゲーじゃん!」で構成される合いの手コーラス。
 カラオケで歌う時はまさに“最初から最後までクライマックス”で突き抜けたい曲です。
 ただ、唯一の難点はワンコーラス=テレビサイズになってないこと。


 コーラス曲紹介というテーマなので、もう一曲。

gravitation

gravitation

 『ヒロイック・エイジ』OP曲。
 こちらは歌の中で超アルゴノート聖歌隊が歌うコーラスがしっかり入っています。
 angelaの歌というと「Shangri-La」などがすでに定番曲として歌われていますが、なかなかに歌いづらいのも特徴。この「gravitation」もそれなりにレベルは高いのですが、これまでの曲ほどではなく、ヴォーカルの癖のある歌い方も少し押さえた印象になっています。
 元々コーラス部担当の方々が“聖歌隊”を名乗っているので、ぜひとも高らかに歌い上げたいものです。


 コーラスや輪唱部分がある歌は、普通に友達同士でカラオケに行って、それを知っている人がいないとなんとも寂しい結果に終わってしまうのですが、歌会では誰かしらは必ず知っているのでそんなことにはなりません。
 この強みを生かして、みんなで盛り上がりましょう!

(軒)