銀魂っぽい歌
アニメ版『銀魂』ではちょうど今、先日のジャンプの人気エピソードでも1位になっていた「紅桜編」をやっています。そんな中、第59話「傘の置き忘れに注意」のラストと第60話「陽はまた昇る」の冒頭でかかった挿入歌「万事屋ブルース」がかなり良い歌でお気に入りなのですが、隣で一緒に見ていた妹が、「もっと銀魂っぽい歌を聞いた」と突然言い出しました。
話を聞くと、どうやらブックオフでかかっていただけなので、誰の何という曲かは全然わからないということなのですが、歌詞の内容が『銀魂』としか思えない歌だったらしいです。途中で銀さんとしか思えない台詞まで入ったとか。いったいこの歌はなんなのでしょう。誰か知っていたら教えてください。
(奥)
ちょっとさかのぼって
そろそろ誰か書かないとまずそうだから書くけどいいよね?
答えは聞かないけど。
個人的に、TBS木曜夜の枠は良アニメ・良アニソンの発信基地ではないかと思います。
先日(彦)氏が記事にした「メダカが見た虹」もそうですし、同じ『おおきく振りかぶって』のOPテーマの「ドラマチック」も爽やかでノリのいい曲。他にもこの枠を振り返ってみれば、『ああっ女神さまっ』の「OPEN YOUR MIND―小さな羽根ひろげて―」や『ローゼンメイデン』二作の主題歌、色々出てきます。もっと振り返れば、『ちっちゃな雪使いシュガー』なんかもこの枠でしたっけ? 英二さん?
…で、そんなTBS木曜深夜枠から今回紹介するのはこちら。
今年1月からの枠で放送されていた『ひだまりスケッチ』のOPですね。
『らき☆すた』、『せんせいのお時間』など、四コママンガを原作にした作品は総じてまったりとした雰囲気が特徴的ですが、このアニメも例に漏れず、ほんわかとした雰囲気の中で、色使いの独特な新房昭之演出がアクセントになっていた作品でした。舞台が美術高校だから、一見異様なんだけど違和感なく溶け込んでるんですよね。
あとで実は作画が間に合ってなかっただけと判明してしまいましたが、銭湯のシーンで背景にでっかく“富士山”って文字が書いてあったのは、今でも本当は演出だったんではないかと…。
四コマ原作の深夜アニメでは今のところ僕的に一番好きな作品でしょうかねぇ。悲しいかな、ミキオ会メンバーに見てた人いなさそうでしたけど…。
先に挙げた四コマ原作アニメに共通して言えることですけど、主題歌がきっちりアニソンしてるっていうのはやっぱりいいですね。歌と本編の雰囲気がきっちり合っていると、見ていて気持ちがいいです。最近はタイアップでも雰囲気読んでやってくれてるのも多いですが。
「スケッチスイッチ」も、日常のワンシーンを主役四人組が物語の雰囲気のまま歌い上げる、まさにこの作品のためにある曲。結構曲のテンポは速いんですが、聞き終わったときのぬくぬく感は気持ちいいです。
…余談ですが、この曲をそのまま音程を下げて聞くと、まるで昔のSMAPが歌っているように聞こえるらしいです。
自分はニコニコ動画でそれを聞きましたが、マジで90年代前半のジャニーズみたいな感じでした。とりあえず、香取と稲垣と森はいた。
(軒)
情無用のJ9
と、まあ大変良いCDで、価格もお手ごろ価格なのに……ああ、なんという運命のいたずら。もともと変に短い期間しか出回らなかったらしくて、全く手に入りません。法外な値段で売っているところもあるしね。私自身、以前に↓のサザンクロス氏が所有していたものを借りて聴いただけで、実物を持っていません。なんとか手に入らないものかしら。再販してくれないかなぁ。
それにしてもこれを手放してしまったって……やはり一筋縄ではいかない人物ですな↓氏は。
(奥)
炎のさだめ
- アーティスト: TVサントラ,TETSU,川浪葉子
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2005/02/23
- メディア: CD
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ああ、あいつが来たかと玄関に向かい鍵を開けた、その時の僕のいでたちはTシャツとトランクスと靴下というものだった。
この姿を彼がどう思ったかはわからないがこれが僕のライフスタイルだ。
その後、若本規夫の声を聴きながら友人が持ってきたそばを食ったり、画像掲示板を眺めながら友人が持ってきた大福を食ったりと、ひとしきりだらだらと時をすごしていった後、僕のスコープドッグを奪って友人は家路についた。
とくにすることもなくなったので風呂に入りそろそろあがろうかと思ったとき、居間でブルースの口笛が鳴り響いた。
(奥)からの電話だ、全裸で電話に出ると、仕事に忙殺され追い詰められた社会人の声が聴こえてきた。片手に携帯を持ったまま器用に寝間着に着替えながら適当に話を聴いていると、日記を書いてくれと頼まれた。
それで書いてみたけれどこんなんでいいかい?
これ以上何も書くことがないから今日はこれで終わりにするよ、それじゃまた来週ここで会おう。
哀れな悪魔に魂の救済を!
(サザンクロス)
ちなみに今日中にコメントが五個つかないときは今回で最終回だ。
君と響きあうアニソン
なんとなく自分も書いてみましょうか。
はてなの使い方がいまひとつわかっていませんが、まあその辺は大目に見てください。
ミキオ会、およびその母体である歌会での最大の特色といったら、マイクなしで大合唱を行うこと。
初めて参加した人がまず驚くのは、その大合唱のエネルギッシュさもさることながら、特定のアニソンがかかった時に暗黙の了解で合いの手やパート分けが行われていること。代表的な例を挙げれば、拍手の合いの手が入るものなら「大戦隊ゴーグルV」、歌の合いの手ならば『逆転イッパツマン』のOP・ED、パート分けならば『こどものおもちゃ』の「19時のニュース」といったところでしょうか。「19時のニュース」に至っては歌詞見ても表示されてない、本当の意味でのコーラス部分歌ってますからね…(苦笑)。
これらの曲の盛り上がりはどれも半端ではありませんし、楽しさも半端ではありません。
さて、そんな合唱曲ですが、今期のアニソンの新曲にも盛り上がること請け合いの歌がしっかりと登場しています。
- アーティスト: AAA DEN-O form
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2007/03/21
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放送前は電車に乗るライダーとして、そして放送開始後は登場するイマジンの濃いキャラによって大反響を呼んでいる『仮面ライダー電王』のOPテーマです。
従来の仮面ライダーの曲らしくない曲調の歌ではありますけれど、時間をテーマにした電王ワールドを余すことなく表現した疾走感のあるこの歌最大のポイントは、「イーじゃん! スゲーじゃん!」で構成される合いの手コーラス。
カラオケで歌う時はまさに“最初から最後までクライマックス”で突き抜けたい曲です。
ただ、唯一の難点はワンコーラス=テレビサイズになってないこと。
コーラス曲紹介というテーマなので、もう一曲。
- アーティスト: angela
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2007/05/09
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こちらは歌の中で超アルゴノート聖歌隊が歌うコーラスがしっかり入っています。
angelaの歌というと「Shangri-La」などがすでに定番曲として歌われていますが、なかなかに歌いづらいのも特徴。この「gravitation」もそれなりにレベルは高いのですが、これまでの曲ほどではなく、ヴォーカルの癖のある歌い方も少し押さえた印象になっています。
元々コーラス部担当の方々が“聖歌隊”を名乗っているので、ぜひとも高らかに歌い上げたいものです。
コーラスや輪唱部分がある歌は、普通に友達同士でカラオケに行って、それを知っている人がいないとなんとも寂しい結果に終わってしまうのですが、歌会では誰かしらは必ず知っているのでそんなことにはなりません。
この強みを生かして、みんなで盛り上がりましょう!
(軒)
メダカが見た虹
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例に倣って僕もアニソンで書いてみたいと思います。
TBS系アニメ「おおきく振りかぶって」のEDであるこの曲は思春期の儚い希望と、それと裏腹にどこへも行けなさそうな閉塞感がうまく出てて素敵な曲です。
これを歌ってる高田梢枝さんは「交響詩篇エウレカセブン」のEDやTV東京系列でやっていたアニメ「牙」の4期EDを歌っていた人で、アニソン業界ではそれなりに有名な人だと思うんですが、それほど注目されてない感じもするのが残念なところです。
どのアニメも結構見所のあるいいアニメなので、曲と合わせて視聴をお勧めしたいですね。(彦)
遠い匂い
最近お気に入りの1曲。
みんな大好き『銀魂』2代目のOPです。
なんともいえないダメな感じが内容に合っていてアニソンとしてもバッチリですが、自分の日常と重ね合わせて涙するという芸当のためにもバッチリな名曲です。
一時期TBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」でもよく開始直後の1曲目としてかかっていました。つまりはそういう人が聴くといい気持ちになれる歌ってことですね。
(奥)
- アーティスト: YO-KING,島田昌典
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 2007/01/24
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